Cafe Restaurant Shu
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ETCETRA

日本人オーナーが持つフィリピン・カオハガン島の紹介 7月5日 15時〜

 

もう15、6年以上前でしょうか。

絵本作家の西村さんご夫妻が 、

フィリピンに島を持っているという初老のカップルをレストランに案内してくださいました。

 

え? 島を持っている? 日本人が?

 

何と、崎山さんというその人は52歳の時に

縁あってフィリピンのセブ島の近くに、東京ドーム1個分の

島民が300人ほど住んでいる小さな島を買ってしまったそうな!

島民と一緒に、電気もない水もない小さな南の島で 豊かな時間を過ごしていると聴きとても興味を持ちました。

そのころから1度行ってみたいと思い続け

やっと今年の5月末にカオハガン島に行く事が出来ました。

マクタン島からカタマラン風の船で約40分

緑豊かな、月のような白い砂浜を持った、静かな小さな美しい島でした。

そして、島に上陸したら、、、

 

滞在中の8日間の体験は今までになく貴重なものでした。

 

初めて感じる 身体中を吹き抜ける海からの優しい風。

出迎えてくれた、たぶんノンストレスであろう10数頭の放し飼いの優しい犬たち

Shuでも人気の中里繪魯洲さんの 島に溶け込んだアート作品

ブーゲンビリアの咲き誇る静かな庭と南国特有の屋根を持つ広いコテージ

チョロチョロの水とチョロチョロの水シャワー

もちろんバスタブは無し

ほったて小屋のような家に10人くらいの家族で住む現地の人たちの村

何時どこで会ってもフレンドリーに挨拶してくれる島の人たち

闘鶏用に飼われている鶏たちの「コケコッコー」の大合唱

綺麗なサンライズ、サンセットを見て、ハンモックに揺られ

何にもすることがない「貴重な時間」

数え上げたらキリがない「貴重な時間」

 

崎山さんの90歳のお誕生パーティを、

今は700人に増えた島民と一緒にお祝いしたことは感動的でした。

島民たちの感謝の寸劇には思わず涙してしまいました。

崎山さんが島を買ってからの40年近くの間には

島の環境や島民たちとの関係も並々ならぬご苦労があったと思います。

奥様の順子さんの支えがあってこそ今があると。

 

今回、お二人のドキュメンタリー映画を撮影するために監督の方も来られていました。

 

そんなカオハガン島に5年も住んでいた、崎山さんご夫妻からも信頼されている

小倉香織さんが、今 藤野に住んでいます。

今回の旅行も彼女が全て手配してくれました。

 

そこで、もう少し皆さんにカオハガン島の紹介をしたくて

香織さんと相談して次のような企画をたててみました。

 

『カオハガン島のお話会』

7月5日 土曜日 15:00〜

小倉 香織・他

1ドリンクオーダー

本や絵本のほか、沢山の写真もご紹介いたします。

ご興味のある方はぜひお集まりください。

お待ちしております。

 

なお、当日のレストランの営業は 2時半からはテラスのみとなります。

 

 

 

 

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